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製品 / サービス紹介

プラズマ表面処理技術

多種多様なPVDコーティング「Jcoat シリーズ」

プラズマ
プラズマ

耐久性もあげたいけど、耐熱性もあげたい。

滑り性をよくしたいが、耐摩耗性も強化したい。

耐熱性と部品寿命の両方を改善し、コスト削減を図りたい。

こんな複合的なお悩みはありませんか?

当社では、PVD処理、DLC処理、窒化処理、TD処理、溶射、ドライフィルムなど様々な表面処理技術を組み合わせ、お客様のご要望、課題に合わせた最適な表面処理をご提案致します。

製品仕様、使用環境、材質、用途、ご要望機能など、様々な観点からお客様のご要望に合わせて最適な表面処理をご提案致します。

また、必要に応じて特殊な表面処理方法を独自で開発する事も可能です。試作を含め、特殊仕様の表面処理にも積極的に取り組んでいます。

表面処理技術の位置づけ

カソードアーク方式イオンプレーティグ装置の特長

低摩擦・耐摩耗性に優れたDLCコーティング「スリックシリーズ」

  • DLCコーティングとは?

    DLCは、Diamond Like Carbon(ダイヤモンドライクカーボン)の略称。直訳すると「カーボンのようなダイヤモンド」。物質の中でもっとも硬いダイヤモンドと皆さんが日常使用しているシャープペンの芯、どちらも炭素(カーボン)原子で構成されています。DLC膜は、被膜中にダイヤモンドとシャープペンの芯の構造が混在しています。したがって、ダイヤモンドの硬さと芯のような滑らかさを兼ね添えたコーティングになります。

    DLCコーティングとは?
  • JCCのDLCコーティング

    当社のDLCコーティングは、製品形状、数量に合わせ、最適な製法によって処理を行っております。

基材表面を荒らさずに硬くする「Jナイト(ラジカル窒化)」

ガス窒化やイオン窒化では、基材表面に化合物を生成するため、表面が荒れ、窒化処理後に研磨作業が必要でした。
「Jナイト(ラジカル窒化)」は、化合物層をほとんど形成せずに拡散層のみを形成するため、表面を荒らすことなく、高硬度化することが可能です。
また、コーティングとは異なり、基材表面を改質する技術なので、被膜が剥離する等の心配もありません。

jナイト

コーティング膜の耐久性UPに!「Jcoat+α(複合処理)」

表面処理に求められる用途は、年々高性能化、高耐久が求められています。「Jcoat+α」は、当社の被膜の本来の特性を引き出し、耐久性を高めるために、窒化、ショットピーニングなどの下地強化法と組み合わせた複合処理になります。

Jcoat+α(複合処理)