会社概要
- 社名
日本コーティングセンター株式会社
- 事業者登録番号
T6021001025689
- 設立
昭和60年4月1日
- 資本金
1億円
- 株主
トーカロ株式会社
- 役員
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代表取締役社長
千葉 祐二
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常務取締役
岡部 信一
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取締役
木村 裕二
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取締役
堂前 達雄
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監査役
三原 淳
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非常勤取締役
安田 要
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代表取締役社長
営業所
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関東営業所
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北関東営業所
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名古屋営業所
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関西営業所
〒657-0844 兵庫県神戸市灘区都通2-1-26 摩耶コート壱番館 6号室
TEL:078-881-9010 FAX:078-881-9011
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広島営業所
〒730-0012 広島県広島市中区上八丁堀7-1 ハイオス広島 308号
TEL:082-962-7756 FAX:082-962-7757
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西日本営業所
〒800-0304 福岡県京都郡苅田町鳥越町1番48号 (トーカロ北九州工場内)
TEL:093-436-1331 FAX:093-436-1414
アクセスマップ
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本社・工場・営業部
- お車でお越しの場合
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- ①東名高速道路「横浜町田インター」から国道16号線を八王子方面へ
- ②国道246号線を左折し、「目黒」交差点を右折、「下鶴間」の信号を左折し50号線を座間方面へ直進。
- ③「ノジマ電気」手前の交差点を左折するとJCC東門入り口。
- 各種交通機関のお越しの場合
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- ①小田急江ノ島線「中央林間」駅、もしくは「南林間」駅より、タクシーで約10分。
- ②小田急小田原線「小田急相模原」駅より、タクシーで約10分
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佐野工場
- お車でお越しの場合
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- ①北関東自動車道『佐野田沼インター』から県道16号線を葛生方面へ
- ②『田沼上町西』交差点を左折して、国道293号線を足利方面へ
- ③2つ目の信号を作原方面に右折して、県道201号線(新道)を2km直進すると左側にJCC佐野工場入り口
- 各種交通機関のお越しの場合
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- ①JR両毛線、東武佐野線『佐野』駅よりタクシーで約20分
- ②東武佐野線『田沼』駅よりタクシーで約5分
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名古屋工場第1工場
- お車でお越しの場合
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名神高速道路をご利用の場合
- ①名神高速道路の一宮ICで下車。
- ②国道22号線を名古屋方面に走行して頂き、伝法寺の交差点を左折。
- ③ファミリーマートの交差点を左折、800mほど北進した左側にあります。
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名古屋高速をご利用の場合
- ①名古屋高速一宮線の西春ICで下車。
- ②国道22号線を岐阜方面に走行して頂き、伝法寺の交差点を右折
- ③ファミリーマートの交差点を左折、800mほど北進した左側にあります。
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- 各種交通機関のお越しの場合
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JR東海道線をご利用の場合
稲沢駅よりタクシー 約10分
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名鉄犬山線をご利用の場合
岩倉駅よりタクシー 約10分
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名古屋工場第2工場・名古屋営業所
- お車でお越しの場合
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名神高速道路をご利用の場合
- ①名神高速道路の一宮ICで下車。
- ②国道22号線を名古屋方面に走行して頂き、伝法寺の交差点を左折。
- ③ファミリーマートの斜め向かい側となります。
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名古屋高速をご利用の場合
- ①名古屋高速一宮線の西春ICで下車。
- ②国道22号線を岐阜方面に走行して頂き、伝法寺の交差点を右折。
- ③ファミリーマートの斜め向かい側となります。
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- 各種交通機関のお越しの場合
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JR東海道線をご利用の場合
稲沢駅よりタクシー 約10分
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名鉄犬山線をご利用の場合
岩倉駅よりタクシー 約10分
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明石工場
- お車でお越しの場合
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第二神明道路をご利用の場合
- ①第二神明道路の明石西ICで下車。
- ②208号線を3.4km走行して頂き、橋を渡って左折して約1kmになります。
- 各種交通機関のお越しの場合
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JR山陽電鉄本線をご利用の場合
東二見駅より徒歩17分(タクシー 約5分)
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JR神戸線をご利用の場合
魚住駅よりタクシー 約15分
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経営方針
産業界は自動車のEV化・自動運転化やIT・AIを駆使したデジタル変革等、第4次産業革命が急速に進んでいます。生き残りをかけた厳しい国際競争の中で日本では新製品や生産技術の開発は一層高度化し、スピードが求められます。一方で、カーボンニュートラル等の持続可能な社会実現のため、産業・生活ともに今後更に大きく変化していきます。JCCの耐摩耗性、耐腐食性、高潤滑等の高機能セラミック被膜は新製品や生産技術の開発に不可欠で、また、生産工程の省エネルギー、省資源及び製品の長寿命化を通して持続可能な社会にも貢献しています。
JCCはトーカロ㈱グループの一員として「技術とアイディア」で新しい被膜開発に挑戦し、表面改質技術を通して「先進的生産技術」、「持続可能社会」に貢献して参ります。
「持続可能社会」に貢献し、企業価値を高めるため、以下の7項目を経営方針とします。
- 新しい被膜開発に挑戦し、「研究開発主導型企業」を目指します。
- 広い産業分野での市場獲得のため「情報発信・提案型営業」に取り組みます。
- 顧客の要求品質に適合する製品とサービスを提供します。
- 経済環境の変化に対応できるように経営体質の強化を図ります。
- 「環境に配慮した事業活動」、「高機能な被膜開発」を通して持続可能な社会作りに貢献します。
- ハラスメントは許さず、女性が活躍しやすい環境を整備し、社員にとって安心で安全な事業活動を推進します。
- コーポレート・ガバナンスを充実させ、コンプライアンスを徹底します。
沿革
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1985年
住友金属鉱山(株)と住友商事(株)の合弁会社として設立。
米国マルチアーク社よりPVD(物理蒸着)法の技術導入。
カソードアーク式イオンプレーティング装置を設置。 -
1987年
CVD(化学蒸着)法の技術導入。
熱CVD装置、真空熱処理装置、イオン窒化装置を設置。
表面改質の総合メーカーを目指す。
大阪市中央区に大阪営業所開設。 -
1989年
CrN、ACT、ACC等セラミックコーティング膜を市場に投入開始。
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1990年
ホロカソード式イオンプレーティング装置を導入設置。
イオンプレーティング分野での多様化を図る。
TiAlNセラミックコーティング膜を市場に投入開始。
名古屋市東区に名古屋営業所を開設。 -
1991年
増産対応に伴い本社・工場社屋を新築する。それに伴いホロカソード式及び
カソードアーク式イオンプレーティング装置を増設。
TiCNセラミックコーティング膜を市場に投入開始。 -
1992年
住友金属鉱山(株)100%の子会社となる。ホロカソード式大型
イオンプレーティング装置を設置。ラジカル窒化の市場投入開始。 -
1995年
カソードアーク式イオンプレーティング装置を増設。
エレクトロンビーム式イオンプレーティング装置を住友金属鉱山(株)中央研究所より移管。 -
1996年
増産対応のため本社・工場社屋の拡張。併せて世界最大級のカソードアーク式イオンプレーティング装置の設置、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の開発に着手。
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1997年
埼玉県川口市に北関東営業所を開設。
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1998年
カソードアーク式イオンプレーティング装置の増設。
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1999年
福岡市中央区に西日本営業所を開設。DLC膜の市場投入開始。
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2000年
新型カソードアーク式イオンプレーティング装置の導入設置。
ISO9002認証取得。 -
2001年
増産、短納期対応のため愛知県一宮市に一宮工場新設。それに伴ないカソード アーク式イオンプレーティング装置を増設。
DLC大型装置の増設。
名古屋営業所を一宮工場に移設、販製に一体化を図る。 -
2002年
ISO14001、ISO9001認証取得
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2003年
一宮工場にカソードアーク式イオンプレーティング装置を増設。
新高機能膜(プライムコートT、C)の市場投入開始。 -
2004年
一宮工場にカソードアーク式イオンプレーティング装置を増設。
新高機能膜(プライムコートT、C)の市場投入開始。
トーカロ株式会社の100%子会社になる。 -
2005年
一宮工場にカソードアーク式イオンプレーティング装置を増設。本社工場にてJcoat-α(複合処理)増産体制の確立。
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2006年
本社工場・関東営業所の移転により新本社工場生産体制の増強。
HCD 及び CA 式イオンプレーティング装置を増設。 -
2007年
本社工場に CA 式イオンプレーティング装置を増設。
DLC 処理大型装置の増設。 -
2009年
本社工場に CA 式イオンプレーティング装置を増設。
ISO9001認証返上。しかし、品質管理旧システムは維持。 -
2010年
一宮工場に CA 式イオンプレーティング装置を増設。
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2012年
一宮工場を拡張し CA 式イオンプレーティング装置を増設。
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2014年
ハイブリッド方式DLC処理装置を導入
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2015年
兵庫県明石市に明石工場発足
DLCを集約したマザー工場として 10月1日明石工場稼動 -
2016年
本社工場にHCD式イオンプレーティング装置増設
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2017年
栃木県佐野市に佐野工場発足
TiAlNとマーキュリーWの受託加工を中心として 4月1日佐野工場稼動
広島県広島市に広島営業所を開設。
一宮工場にCA式イオンプレーティング装置増設 -
2018年
明石工場にDLC製造装置増設
佐野工場にCA式イオンプレーティング装置増設
神戸市に関西営業所を移設 -
2019年
一宮工場にHCD式イオンプレーティング装置を増設
本社工場に新型イオンプレーティング装置を設置 -
2021年
西日本エリアの増産・短納期対応のため、愛知県岩倉市に名古屋工場第1工場を新設し、CA式コーティング装置・窒化装置を増設。
それに伴い、一宮工場を名古屋工場第2工場に改称。 -
2022年
名古屋第1工場にDLC製造装置を設置。DLC製造拠点のBCP対策を実施。
本社工場にHCD式イオンプレーティング法装置を増設。 -
2023年
名古屋第1工場にDLC製造装置を増設。
環境方針
《 環境理念 》
- 日本コーティングセンター㈱(JCC)は「プラズマ技術」、「真空技術」及び「薄膜技術」を中核技術とし、高機能なセラミック被膜を提供しています。JCCの耐摩耗性、耐腐食性、高潤滑等の高機能セラミック被膜は新製品や生産技術の開発に貢献し、また、生産工程の省エネルギー、省資源及び製品の長寿命化を通して持続可能な社会実現にも貢献します。
《 行動指針 》
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JCCはこの理念を達成するために以下の行動指針を遵守します。
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環境マネジメントシステムを整備し、継続的改善を推進します。
環境関連法規および同意したその他の要求事項を遵守します。
環境負荷を低減するため次の活動を推進します。- (1)事業活動で使用し、または発生する有害な化学物質の厳格な管理に努めます。
- (2)事業活動で消費、排出されるエネルギー、資材および廃棄物の3Rに努めます。
- (3)JCC製品が環境貢献型製品であることを広くPRし、さらに効果的な被膜の開発に努めます。
この環境方針は、社員に周知徹底するとともに社外にも公開致します。
2022年1月1日
品質方針
日本コーティングセンター㈱(JCC)は「プラズマ技術」、「真空技術」及び「薄膜技術」を中核技術とし、高機能なセラミック被膜を提供しています。JCCは顧客第一主義を基本に、高度化する顧客の要求品質に適合する製品とサービスの提供や持続可能社会に貢献する製品提供を目指して、先進的な表面改質技術の開発に取り組みます。
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- セラミック薄膜を中心とした表面改質技術を通して、「先進的生産技術」、「持続可能社会」に貢献します。
- 顧客第一主義を基本に、品質マネジメントシステムを構築し、品質目標を設定して継続的改善を図ります。
- 事業活動にあたり、関連法規制及び当社の同意した各種協定を順守します。
- 有効性・適切性を維持するため、品質マネジメントシステムを定期的にレビューします。
- 教育・訓練を通し、すべての社員の品質に対する意識の向上を図ります。
- この品質方針は、社員に周知徹底するとともに社外にも公開致します。
2022年1月1日
一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法及び女性活躍推進法に基づき、日本コーティングセンター株式会社は、一般事業主行動計画を策定しております。
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計画期間 (2021.04.01~2026.03.31の5年間)
内容
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目標①、管理社員に占める女性労働者の割合を4%以上とする。
(2021年3月31日現在 女性の管理社員は0%、管理社員22人中0名)
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目標➁、従業員全体の残業時間を月平均10時間以内とする。
(2020年度の平均残業時間はコロナ禍の操業により、5.37時間だった為、2019年度並みの平均残業時間を目標とする)
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目標①、管理社員に占める女性労働者の割合を4%以上とする。
2022年1月1日
ハラスメント防止基本方針
職場におけるハラスメントは、個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、会社にとっても社員の能力の有効な発揮を妨げ、職場秩序や業務遂行を阻害し、社会的評価に悪影響を与える問題です。 日本コーティングセンター㈱はハラスメントのない健全な職場環境の実現は企業の責任であると考え、基本方針を定めてハラスメントによる個人の尊厳を損なう行為を許さないことを宣言します。
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当社は社員だけではなく当社に関係するすべての方を対象とし、下記のハラスメント行為を許しません。
- (1)パワーハラスメントに関する行為
- (2)セクシュアルハラスメントに関する行為
- (3)妊娠・出産・育児・介護に関するハラスメント行為
- (4)その他のハラスメント行為
- 当社はすべての社員に対し、ハラスメント防止に関する理解を向上させるため、教育等による周知・啓蒙に取り組みます。
- 当社はハラスメントに関する相談窓口を設置します。
- 当社はハラスメントの相談があった場合は公益通報者保護規程、コンプライアンス規程及び就業規則に基づき、迅速
かつ適切に調査を進め、厳正に対処するとともに、再発防止に取り組みます。 - 当社は相談者や事実関係確認の協力者のプライバシーを保護するとともに、不利益な取扱いはしません。
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2022年1月1日
サスティナビリティ
日本コーティングセンター株式会社(JCC)は、日本のカーボンニュートラル目標を達成するため、2030年度のCO2搬出量を2013年度比で46%削減することを目標とし、下記の3点を柱として取り組みを開始しました。
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省エネルギーの推進
2002年にISO14001認証を取得し、また2017年には特定事業所の届け出を行い、省エネ活動に取り組んでおります。実施例は下記となります。
- (1)消灯活動
- (2)エアコンの温度管理
- (3)デマンド制御
- (4)蛍光灯のLED化
また今後は、上記を継続するとともに、下記にも取り組む予定です。
- (1)冷温水ユニットの稼働時間管理
- (2)真空ポンプの制御方法変更
- (3)コンプレッサ稼働時間の管理
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再生可能エネルギーへの切り替え
省エネ以外のさらなる展開として、「再生可能エネルギー由来のCO2フリーな電力(CO2フリー電力)」を導入しました。2022年4月より、本社(本社工場)及び佐野工場では100%、明石工場では60%のCO2フリー電力を導入して、操業を開始しております。
今後は、その他の事業所においてもCO2フリー電力に切り替え、全社的に100%の導入を目指しております。 -
太陽光発電の導入
今後、駐車場へのソーラーカーポートの設置及び新工場設立時には、ソーラパネルを設置し、積極的に太陽光発電を導入する予定です。
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2022年9月30日現在